キハ150100番台 0番台 100番台 形式一覧	室蘭線 岩見沢-志文
	登場の背景と概要 旭川運転所にキハ150形0番台を投入したJR北海道は、引き続き1993年にキハ150形100番台両運転台一般形気動車が10両製造され、苫小牧運転所に投入しました。 車体 キハ150形100番台は冷房装置を搭載していないため、扉間の窓は内倒れ式に変更されました。また、強制換気装置としてクロスフローファンが屋根上に6台設置されています。車体塗装はライトグレーとし、窓下に萌黄色の帯、及び窓の上下にスカイブルーの帯が配され、ドアが萌黄色に塗装されています。 客室設備 窓構造の変更に伴い壁の厚みが増えたため、客室定員が2名減少しました。また、窓のカーテンはロールアップ式に変更されました。 運用 キハ150形100番台は1993年に室蘭線の長万部-苫小牧間のローカル輸送で営業運転を開始しました。その後、函館線の長万部-札幌間のローカル輸送にも使用されましたが、H100形の投入に伴いキハ150形100番台は現在、室蘭線の苫小牧-岩見沢間、及び石勝線の千歳-新夕張間のローカル輸送に使用されています。
	主要諸元 項目 内容 車両性能 最高速度: 110km/h 全長 19,500mm 全幅 2925.4mm 全高 3940mm 台車 N-DT150 (動台車) N-TR150 (付随台車) 駆動機関 N-KDMF15HZ (450PS×1) 液体変速機形式 N-DW14C 冷房装置 なし 設計 JR北海道