EF652000番台
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EF652139国鉄色
山陽線 垂水-塩屋


EF652127JR貨物色(からし)
山陽線 垂水-塩屋

山陽線 垂水-塩屋
登場の背景と概要
国土交通省により100km/h以上の速度で走行する車両に運転状況記録装置の取り付けが義務化されました。旅客会社のEF65は110km/h運転を行うため記録装置が取り付けられました。一方、JR貨物が所有するEF65は100km/h以下で運転するため運転状況記録装置が取り付けられないため、最高速度を区分するためJR貨物所属のEF65形1000番台は2012年に全機2000番台に改番されました。

運用
JR貨物では、コンテナ貨物列車の他、専用貨物列車や車扱貨物列車に使用されましたが、EF200形やEF210形への置き換えによる廃車が進み、残存する車両は首都圏を中心とした貨物列車に使用されており、一部は四国地区の貨物列車にも使用されています。
主要諸元
項目 内容
電気方式 直流1500V
車両性能 最高速度: 100km/h 
車両出力 2,550kW
全長 16,500mm
全幅 2,800mm
重量 96.0t
台車 DT115B (両端), DT116C (中間)
軸配置 B0-B0-B0
集電装置 PS17 (2036〜2050), PS22B(2057〜2139)
主電動機 MT52A (2036〜2117), MT52B (2119〜1139)
抵抗バーニア制御器 CS29 (2036〜2039), CS29B (2040〜2049), CS29C (2050〜)
界磁制御器 CS26C (2036〜2039), CS26D (2040〜)
設計 JR貨物