0系2000番台 0番台 1000番台 2000番台 編成表 形式一覧 Photos R編成(国鉄色) 岡山-相生	WR61編成 山陽新幹線 岡山-相生
	1981年より製造された0系は、東北新幹線用の200系に準じたアコモデーションを取り入れ、2000番台で区分されています。まず、普通車のシートピッチが940mmから980mmに拡大されました。窓枠は、航空機に似たFRP成型品とされています。シートは200系と同様、普通車には簡易リクライニングシートが取り付けられました。製造時期の関係で2000番台の食堂車はありません。 分割民営化以後、JR西日本は新大阪と博多を結ぶ「ひかり」のアコモデーションを改良して「ウエストひかり」として運行を開始しました。ウエストひかりサービスのため、2000番台車両の座席を2+2列のリクライニングシートに変更され、7000番台で区分しました。ウエストひかりに使用されていた0系は2000年に700系7000番台に置き換えられ、余剰となった7000番台はこだまに転用されました。また、そのほかの車両も3列席が回転できるリクライニングシートに取り替えられました。 0系2000番台は、ひかりから撤退後こだまに使用されましたが、100系により徐々に置き換えられました。座席が2+2列とされた0系は引き続き使用されていますが、車体の塗装がオリジナルの白地に青帯からフレッシュグリーン塗装に変更され、オリジナル塗装の0系は一旦消滅しました。しかし、2008年に残存していた3編成がオリジナル塗装に復元され、2008年11月の営業運転終了まで活躍しました。
	主要諸元 項目 内容 製造 1981-1986 車体材質 鋼製 編成 4M, 6M, 12M, 16M 電気方式 交流25000V, 60Hz 車両性能 最高速度: 220km/h　加速度0.96km/h/s 全長 25,150mm (先頭車) 25,000mm (中間車) 全幅 3,383mm 全高 3,975mm 台車 DT200A 集電装置 PS200下枠公差形 (16両中8両装備) 主電動機 MT200B (185kW) ギヤ比 2.17 主変圧器 TM201 主整流器 RS200A 制御方式 CS46 冷房装置 AU56 設計 日本国有鉄道