N700系1000番台 0番台 1000番台 2000番台 3000番台 4000番台 5000番台 7000番台 8000番台 9000番台 編成表 形式一覧	G編成 山陽新幹線 岡山-相生
	JR東海はN700系0番台にいくつかの改良を加えたN700系1000番台(通称N700A)を2012年に開発しました。車体はN700系0番台と同様ですが、側面のロゴマークはAを強調したものに変更されています。 N700系1000番台はブレーキ性能向上のため、ブレーキディスクを内周締結式から中央締結式に変更し、ブレーキディスクの熱変形を抑制することで、制動距離を10%削減しました。また、ATCの信号をもとに自動的に速度制御を行う定速走行装置が導入されました。更に、台車振動検知システムを追加しました。東海道新幹線区間の最高速度を285km/hに向上させるため、車体傾斜装置は従来半径2500m以下で動作していたのを半径5000mに拡大しています。 主変換装置はブロアレスとし、小型軽量化を実現しました。 N700系1000番台は2013年より営業運転を開始しました。現在増備が続けられており、老朽化した700系を順次置き換えています。
	主要諸元 項目 内容 製造 2012- 車体材質 アルミニウム 編成 14M-2T 電気方式 交流25000V, 60Hz 車両性能 最高速度: 300km/h　加速度2.6km/h/s 全長 27,350mm (先頭車) 25,000mm (中間車) 全幅 3,360mm 全高 3,600mm 台車 TDT205 (動力車), TTR7003 (付随車) 集電装置 TPS303シングルアーム (16両編成中2両装備) 主電動機 T-MT9, T-MT10 (305kW) ギヤ比 2.79 主変圧器 TTM4 (786-0 and 786-700), TTM5 (786-500 and 786-200) 制御方式 TCI101 (IGBT) 冷房装置 TAU36, TAU37 設計 JR東海