103系3550番台 0番台 1500番台 3500番台 3550番台 形式一覧	加古川線 市場-厄神
	JR西日本は加古川線電化開業に併せて103系2両編成を2004年に投入しました。この車両は先に播但線電化開業用に登場した103系3500番台をベースに、前面を貫通構造に変更したため、3550番台で区分されています。改造内容は103系3500番台と同様、中間電動車ユニットの両端に運転台を設置しています。また3500番台と異なる部分として、クモハ102へのトイレ設置があげられます。クモハ103にはパンタグラフが取り付けられていますが、霜害対策として一部の車両はパンタグラフを2基搭載しています。 103系3500番台はワンマン運転に対応するため、自動放送装置や料金箱を設置しています。車内は207系と同等のアコモデーションになりました。 103系3550番台は現在加古川線で活躍を続けています。
	主要諸元 項目 内容 電気方式 直流1500V 車両性能 最高速度: 100km/h 全長 19500mm 全幅 2870mm 全高 3939mm 台車 DT33(動台車) 集電装置 PS16 主電動機 MT55A(110kW, 375V) 駆動装置 中空軸平行カルダン方式(歯数比: 6.07) 制御方式 抵抗制御(CS20D) 冷房装置 AU75B (42000kcal/h) 設計 JR西日本