E233系5000番台 0番台 2000番台 3000番台 5000番台 6000番台 形式一覧	京葉線 南船橋-新習志野
	京葉線で使用されていた201系及び205系が老朽化したため、これらを置き換えるためにJR東日本は2010年にE233系5000番台を導入しました。 E233系5000番台は中央線に投入されたE233系0番台をベースとした6M4Tの10両編成、あるいは4両+6両編成としています。モハE233形5000番台とモハE233形5600番台は予備パンタグラフを搭載しています。また、10両編成と6両編成は、複数の電動車ユニットを高圧母線で接続しています。 主制御装置はE233系7000番台と同じ2レベルIPM素子を使用したSC85Aです。回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキを採用しています。なお、6両編成の蘇我寄先頭車と4両編成の東京寄先頭車に自動解結装置が取り付けられています。 車内は片持ち式のロングシートとしています。また、クハE233形5000番台とクハE232形5000番台には車椅子スペースが設けられています。戸閉装置はE233系3000番台と同様、リニアモータ駆動が採用されました。各ドア上には17インチの液晶表示器が取り付けられています。この表示器の動画広告等はWiMAX通信で配信することができます。 E233系5000番台は京葉線、内房線、外房線及び東金線の普通電車と快速電車に使用されています。
	主要諸元 項目 内容 電気方式 直流1500V 車両性能 加速度: 2.5km/h/s 減速度: 5.0km/h/s　最高速度: 120km/h  全長 19500mm 全幅 2950mm 全高 3620mm 台車 DT71A(動台車)　TR255A (付随台車) 集電装置 PS33D 主電動機 MT75 (140kW) 駆動装置 中実軸TD平行カルダン方式 (歯数比: 6.06) 制御方式 3ステップVVVFインバータ制御(SC85A) 冷房装置 AU726A (50,000kcal/h) 設計 JR東日本