721系4000番台 0番台 2100番台 3000番台 3100番台 4000番台 5000番台 形式一覧	千歳線 上野幌-北広島
	1993年には主電動機の制御方式をサイリスタ位相制御からVVVFインバータ制御に変更しした1000番台が登場しました。主電動機の出力は従来の150kWから215kWに向上したことから、M-T比を1:2に変更されています。また、台車は軸梁式に変更され高速走行時の安定化のため、ヨーダンパが取り付けられ、130km/h運転に対応しました。 ブレーキは721系0番台と同様、回生制動を用いず発電制動としたことからブレーキ抵抗が屋根上に設置されています。 721系1000番台は全て3両編成でしたが、これらを6両編成に変更するため2003年よりサハ721形4100番台と4200番台により先頭車を置き換え、他の車両も4000番台に改番しました。新造のサハ721形4100番台は仕切扉を廃止しエアカーテンが取り付けられました。また、空調機は731系と同じN-AU722に変更されています。 現在、721系4000番台は快速エアポートに使用されています。
	主要諸元 項目 内容 電気方式 交流20000V, 50Hz 車両性能 加速度: 2.4km/h/s 減速度: 4.1km/h/s 最高速度: 130km/h 全長 20800mm 全幅 2900mm 全高 3670mm 台車 N-DT721A(動台車)　N-TR721A, N-TR721B(付随台車) 集電装置 N-PS721B 主電動機 N-MT785A(215kW) 駆動装置 平行カルダン(歯数比: 5.19) 主変圧器 N-TM721B 主整流器 N-CI721A 制御方式 VVVFインバータ制御(N-CI721A) 冷房装置 N-AU721(20000kcal×1), N-AU722(30000kcal×1) 設計 JR北海道