| 鉄印の旅 | |
| 2020年、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社と関係会社が連携して、地方鉄道の沿線地域の振興を目的として「鉄印帳」の販売と「鉄印」の記帳を始めました。 鉄印帳を購入して、各鉄道会社の指定窓口に行くと各社のオリジナル「鉄印」がもらえます。ただ、発行しているのは全国の第三セクター鉄道です(第3セクター鉄道で唯一、青い森鉄道は日本民営鉄道協会に加入しているため、鉄印の記帳はしていません)。以前収集した「JR西日本550駅 スタンプでめぐる鉄道の旅」に比べても難易度が高くなります。というのも、「JR西日本550駅 スタンプでめぐる鉄道の旅」はJR西日本エリアに限定されていましたが、鉄印の場合は北は北海道から南は鹿児島まで広範囲にわたります。しかも、殆どの場合、対象となる第3セクター鉄道は隣接した場所にはありません。そして、なんと言っても日本国有鉄道やJR旅客鉄道会社から切り離された鉄道ばかりです。廃止されてもおかしくない鉄道ということは、運行本数が少ないと言うことと同じ意味になります。 この鉄印の取り組みは、各地で苦戦する第3セクター鉄道を盛り上げる取り組みとしてスタートしたもので、自社路線に乗ってもらってこそ意味があることから、殆どの場合、実際に当該鉄道を乗車しないと入手できない駅を窓口としているからです。ということは、数少ない列車を組み合わせて収集計画を立てなければなりません。 こういう難易度の高い行程を立てるのは、乗り鉄、収集鉄の醍醐味といっても言い過ぎではないでしょう。どうやら、御朱印ならぬ鉄印収集の旅という泥沼に入っていく予感がたっぷりです。 |
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「JR西日本550駅 スタンプでめぐる鉄道の旅」の記録はこちらから |
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